錠剤型シリカゲル乾燥剤
ドライヤーン®タブレット
シリカゲルを錠剤型に成型したオンリーワンの乾燥剤です。医薬品やサプリメントをはじめ、さまざまな分野でご使用いただいております。コンパクトな錠剤型のため、容器内のスペースを取らず機械による自動投入も可能です。医薬品・食品業界を中心に多数の導入実績があります。
ドライヤーン®タブレットが
コンパクトで
一定形状
袋型と違い、かさばらず形が揃っているため、容器への充填もスムーズです。瓶やボトルにもきれいに収まり、省スペースで使えます。
高い安全性
無味・無臭・無害で、安心して使える乾燥剤です。鉛や水銀などの有害物質も一切含んでいないため、医薬品や食品でも安心です。
吸湿・脱臭の両効果
(DO型)
シリカゲルと活性炭を組み合わせ、湿気とニオイを同時にケアします。 食品やサプリメントなど、脱臭が必要な場面にもおすすめです。
誤飲防止・
カスタム対応
紙包みタイプで誤飲対策も万全。 デザインや注意表示など、包材の印刷もご相談いただけます。
多様な
カスタマイズ対応
サイズや成分の調整、特殊な形状など、用途にあわせたカスタマイズも可能です。まずはお気軽にご相談ください。
PW型 (ペーパーラッピング型 - 紙包み錠)
シリカゲルを錠剤型にした、弊社独自の製品です。紙包み仕様にすることで、お客様の商品との差別化を明確にし、誤飲を防止いたします。
包材デザインもご要望に応じて変更可能です。また、包材の印字は裏面印刷のため、商品へのインク写りの心配はございません。 包材は機械包みのため、衛生的で品質が安定しています。
ST型 (ストリップ型 - 裸錠)
シリカゲルを成型後、付着している粉末を除去した錠剤です。口に入れても害はありませんが製造時に除ききれない微量の粉末が付着している可能性があります。
ビンの内キャップに入れるなど、直接商品に触れない、又は触れても差しつかえない場合に適します。
※粉落ちを軽減した、フィルムコーティング錠(FC型)もご提案可能です。
標準組成 | 組成 | 含有量 | 規格 |
---|---|---|---|
乾燥剤 | 80% | シリカゲル(日本産業規格Z-0701合格品) | |
結合剤 | 18% | 特殊合成樹脂 | |
その他 | 2% | - |
DO型 (活性炭入り紙包み錠)
活性炭とシリカゲルを配合した、弊社独自の錠剤型脱臭剤です。活性炭による脱臭効果だけでなく、シリカゲルによる吸湿効果が期待できます。アミノ酸やL-システインなどの含有品にご採用いただいております。
標準組成 | 組成 | 含有量 | 規格 |
---|---|---|---|
脱臭剤 | 50% | 活性炭 | |
乾燥剤 | 35% | シリカゲル(日本産業規格Z-0701合格品) | |
結合剤 | 14% | 特殊合成樹脂 | |
その他 | 1% | - |
品種 | 項目 | 規準値 | 試験方法 |
---|---|---|---|
PW・ST・FC型 | A)含水率 | 3.0%以下 | JIS・Z-0701に準ずる。但し乾燥温度は120±5℃とする。 |
B)吸湿率 RH20% RH50% RH90% |
7.0%以上 17.0%以上 25.0%以上 |
JIS・Z-0701に準じ、各関係湿度に温度25±2.5℃で、48時間放置後吸湿率を求める。(試験法参照) | |
DO型 | A)含水率 | 3.0%以下 | 上記A)に同じ |
B)ベンゼン吸着率 | 25.0%以上 | 試験法参照 |
直径30㎜以上の大型錠は、結合剤の量がやや多いため吸湿率が表の値より約1%低くなります。
ドライヤーン®タブレットは、原料シリカゲルの比重の変動、製造工程中の変動などを考慮し、1錠当りの重量と寸法の規格を次のように定めています。
基準寸法及び基準重量は品番一覧表参照
直径:基準寸法±0.3㎜ / 厚み:基準寸法±5.0% / 重量:基準重量±10.0%
直径10、13mm
直径15、18、20、23mm
直径25、30、35、40mm
PW型
DO型
A)含水率試験法
1検体(約4.5〜5.5g相当量)を抜き取り、重量既知の平形はかりびんに入れ、蓋をして試料の重量を精秤(1mgまで)する。(W1) 次に蓋を取って、恒温乾燥器中で120℃±5℃で2時間乾燥する。乾燥後、デシケーターに入れて蓋をし室温まで冷却した後試料の重量を精秤する。
(W0)
B)吸湿率試験法
3検体(1検体は約0.5〜1.0g相当量)を抜き取り、重量既知の平形はかりびんに入れ、恒温乾燥器中で120℃±5℃で2時間乾燥する。乾燥後、デシケーターに入れて蓋をし、室温まで冷却する。冷却後試料の重量(1mgまで)を精秤する。(W0) 次に相対湿度20%、50%、90%のデシケーターに入れ、温度25℃±2.5℃で48時間放置した後、試料の重量を精秤する。(W1)
相対湿度を保持するための硫酸水溶液はJIS・Z-0701により調整し、その量は試料1個当り100ml以上とする。
含水率試験に使用した試料を引き続き当試験に使用してもよい。
A)含水率試験法
ドライヤーン®タブレットの試験法に準じます。
ベンゼン吸湿率試験法
3検体(1検体は約0.5〜1.0g相当量)を抜き取り、重量既知の平形はかりびんに入れ、恒温乾燥器中で120℃±5℃で2時間乾燥する。乾燥後、デシケーターに入れて蓋をし、室温まで冷却する。冷却後試料の重量(1mgまで)を精秤する。W0) 次にベンゼンを入れたデシケーターに入れ、室温で24時間放置した後、試料の重量を精秤する。(W1)
含水率試験に使用した試料を、引き続き当試験に使用してもよい。
品番 | 直径(mm) | 厚み(mm) | 重量(g) | 一缶入数(個) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1306 | 13.6 | 6.7 | 0.82 | 11,700 | |
1506 | 15.6 | 6.7 | 1.13 | 8,500 | |
1510 | 15.6 | 11.0 | 1.85 | 5,200 | |
1805 | 18.7 | 5.7 | 1.30 | 7,300 | |
1808 | 18.7 | 8.7 | 2.07 | 4,500 | |
1810 | 18.7 | 11.0 | 2.60 | 3,700 | |
2010 | 20.2 | 11.0 | 3.10 | 2,800 | |
2310 | 23.3 | 11.0 | 3.90 | 2,300 | |
2510 | 25.4 | 10.0 | 4.20 | 2,000 | |
2513 | 25.4 | 14.0 | 6.00 | 1,400 | |
3010 | 30.8 | 11.0 | 6.70 | 1,200 | |
3510 | 35.8 | 11.0 | 9.20 | 900 | |
4010 | 40.8 | 11.0 | 11.30 | 700 |
品番 | 直径(mm) | 厚み(mm) | 重量(g) | 一缶入数(個) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
0807 | 8.0 | 7.0 | 0.35 | 28,000 | ※STのみ |
0811 | 8.0 | 11.0 | 0.52 | 20,000 | ※STのみ |
1005 | 10.3 | 5.0 | 0.40 | 25,000 | ※STのみ |
1008 | 10.3 | 8.0 | 0.62 | 16,000 | |
1306 | 13.3 | 6.0 | 0.80 | 13,000 | |
1506 | 15.4 | 6.0 | 1.10 | 9,500 | |
1510 | 15.4 | 10.0 | 1.80 | 5,700 | |
1805 | 18.4 | 5.0 | 1.25 | 7,600 | |
1808 | 18.4 | 8.0 | 2.00 | 4,800 | |
1810 | 18.4 | 10.0 | 2.50 | 3,800 | |
2010 | 20.0 | 10.0 | 3.00 | 3,200 | |
2310 | 23.0 | 10.0 | 3.80 | 2,500 | |
2509 | 25.0 | 9.0 | 4.00 | 2,300 | |
3010 | 30.6 | 10.0 | 6.50 | 1,300 | |
3510 | 35.6 | 10.0 | 9.00 | 1,000 | |
4010 | 40.5 | 10.0 | 11.00 | 800 |
品番 | 直径(mm) | 厚み(mm) | 重量(g) | 一箱入数(個) | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1306 | 13.6 | 6.7 | 0.74 | 11,700 | |
1506 | 15.6 | 6.7 | 1.00 | 8,500 | |
1808 | 18.7 | 8.7 | 1.85 | 4,500 | |
1810 | 18.7 | 11.0 | 2.30 | 3,700 | |
2010 | 20.2 | 11.0 | 2.70 | 2,800 | |
2310 | 23.3 | 11.0 | 3.50 | 2,300 | |
2510 | 25.4 | 11.0 | 4.20 | 1,800 | |
3010 | 30.8 | 11.0 | 6.20 | 1,200 | |
3510 | 35.8 | 11.0 | 8.20 | 900 |